6/21撮影
株径約12cm
鉢は宮崎の作家さんの物で底穴のない横穴タイプの陶器鉢になります。
今春植え替え済
鉢のままらくらくメルカリ便で発送致します。　　　
大小あわせて30頭くらいはありそうです。
•学名の推定：Lophophora williamsii f. caespitosa （赤花・有刺タイプ）
•和名流通名：赤花有刺仔吹烏羽玉
•属種：サボテン科 ロホホラ属 (Lophophora)
•原種：烏羽玉（ウバタマ）＝Lophophora williamsii
特徴的な変異点：
1.赤花 → 通常の烏羽玉は淡い桃色の花だが、本変種は濃いピンク〜赤みが強い花を咲かせる。
2.有刺 → 基本種の烏羽玉はほぼ無刺だが、この個体は刺座から小刺が出る。
3.仔吹き性 → 子株をよく吹く群生タイプで、群玉状の姿に育つ。
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形態的特徴
•株径：親株で5〜10cm前後。仔吹きにより群生すると20cm以上の群玉になることもある。
•肌色：青緑〜灰緑色で、粉白を帯びる。
•刺：短く退化的だが、うっすら白〜褐色の刺を持つ。
•花：春〜夏に頂部から直径2〜3cmの鮮やかなピンク〜赤花を咲かせる。
•群生性：仔吹き性が強く、年数が経つと株全体が塊のようになる。
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生育特性
•成長速度：ロホホラ属の中ではやや遅いが、仔吹き性のため群生株への仕立てが比較的容易。
•光：直射日光を嫌い、明るい半日陰を好む。強光では肌焼けを起こす。
•根：ロホホラ特有のナポリ型の太い根（塊根）を持ち、水分貯蔵に適応。
鑑賞価値・人気
•通常の烏羽玉は「無刺・桃花・単頭」が一般的。
•「赤花＋有刺＋仔吹き」の三拍子が揃った本変種は園芸的に珍重され、コレクター人気が高い。
•群生株に仕立てるとトゲのある柔らかい球体が密集し、開花期には赤花が一斉に咲いて見応え抜群。
「赤花有刺仔吹烏羽玉」は、ロホホラ属の中でも特異な特徴を持つ園芸選抜品で、
•赤花の華やかさ
•有刺による野趣的な姿
•仔吹き性による群生美
を兼ね備えた希少タイプです。通常の烏羽玉よりも鑑賞的価値が高く、コレクター向けの逸品といえます。
サボテン
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